M1の奥川です。
10月26日(日)、広島県北広島町の西教寺にて、子供たちに最新のテクノロジーを紹介するハイパー寺子屋が開催されました。
当研究室からはM2の丁さんと私の2名で伺い、ウェアラブル端末の紹介のブースを担当しました。
このハイパー寺子屋のプロジェクトは、ウェアラブル端末の他に3Dプリンタやレスキューロボット、接客ロボットなどの最新技術を子供たちに紹介し、実際に触れ合うことでITを楽しく学べるというものでした。
会場はのどかな田園風景の中に佇む歴史あるお寺で、「IT×大自然」というとても新鮮な雰囲気の中での開催でした。
展示を開始するなり元気いっぱいの子供たちが「これなに?これなに?」と興味津々に聞いてきます。
実際にHMDやスマートウォッチを体感してもらうと「すげーっかっこいい!ほしい!!」と目を輝かせていました。
ふだんの展示は学生や大人向けの場合が多いため、小さな子供のリアクションを見て率直な反応が得られてうれしかったです。
そのほか、レスキューロボットの操作が体験できる京都大学のブースや、接客ロボットとコミュニケーションをとることができる福山大学のブースがありました。
同じ工学系でもそれぞれ分野が異なり、交流ができてとても勉強になりました!
寺子屋イベントの最後に、「今日の中で一番すごいと思ったものはなんでしたか?」という住職の質問で、多くの子供たちが「メガネ!」といって挙手してくれたのを見て、ウェアラブルの時代はもうそこまで来ているなぁと感じました。
今回の貴重な体験をもとに、研究を進めていきたいと思います。
今回企画していただいた関係者のみなさま、北広島町大朝地区のみなさま、展示を見に来ていただいたみなさま、ありがとうございました。