塚本寺田研究室ブログをご覧の皆様、こんにちは。
ブログを書くのは2回目になります。M1の谷重です。
2025年1月24日〜2月2日に神戸市にて「ルミナリエ2025」が開催され、私たちも企画の一部を担当させていただきました。
ルミナリエは、阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として開催されているイルミネーションイベントです。今年は節目となる30回目の開催となり、神戸市のメリケンパーク・東遊園地・旧外国人居留地で開催されました。
塚本寺田研究室では、「募金した方に楽しさを受け取ってもらうことで感謝の気持ちを伝えよう」というコンセプトのもとで、コインを入れると光り方が変化する「光る募金箱」を毎年製作しています。今年は新作の募金箱を2種類用意し、募金活動を行いました。
1つ目は、「シーケンサー募金箱」です。こちらの募金箱は、従来の募金箱では使っていなかった音の仕掛けを施した募金箱です。コインを入れたタイミングに応じて様々な種類の楽器の音が増え、自由な音楽を奏でます。コインが不規則に落ちる様子と、お金を入れるごとに光と音が増える仕掛けを楽しみながら募金をしていただけるよう製作しました。
2つ目は、「ケーブルカー募金箱」です。こちらの募金箱は、神戸芸術工科大学の学生の皆様と共同で製作しました。六甲を走るケーブルカーをイメージし、コインを入れるとLEDで装飾されたフレームが様々な光り方に変化するようになっています。光の演出を楽しむとともに、記念撮影のスポットとしても楽しめるよう製作しました。


ルミナリエでは、これらの新作募金箱とこれまで先輩方が製作された募金箱を使用して募金活動を行いました。また、ネオン風のLEDを使用した看板や、文字が流れるLEDパネルを用意し、募金への協力を呼びかけました。

募金活動は1月24日〜2月2日の17時30分〜21時30分に各日学生10名弱で行いました。期間中、多くの方に募金していただきました。本当にありがとうございました!
また、募金箱制作や募金活動に参加してくれた塚本寺田研究室・神戸芸術工科大学の学生の皆さんも、ありがとうございました!

最後に、ルミナリエの企画を担当するにあたり協力していただいた神戸市の皆様、ありがとうございました。