こんにちは。B4の倉橋です。
11月8,9日にディスカバリーラボISHIKAWA2014というイベントに寺田先生、D1渡邊さん、塚本・寺田研OGの現東京大学M1大西さんと一緒に参加してきました。
このイベントは情報通信技術を軸とした様々な先端技術に実際に見て、触れることができる展示会です。昨年までは「いしかわ夢未来博」という名前で開催されていましたが、今年は名前が変わったようです。
今回は「未来の日記は勝手にできあがる?ライフロギングに関する研究」というタイトルでブースを出しました。寺田先生がM1下鶴さんの研究を紹介してくださり、学生3人は各々の研究を一般の方向けにわかりやすくアレンジして紹介しました。
石川県は神戸に比べて肌寒かったです。北陸に来たという実感が湧いてきました。
子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の方が相手なので、普段当たり前のように使っている技術を噛み砕いて説明する必要がありました。
また、目新しくて楽しいものを求めていらっしゃるお客さんが大半なので、いかに「面白い!」と思ってもらえるプレゼンができるかが大切です。
はじめは緊張してぎこちなかったような自覚がありましたが、慣れるにつれて、お客さんに合わせてプレゼンの仕方を工夫する余裕が出てきました。
何度も「これ面白いね!」という声を頂いたのですが、聞く度に嬉しくて、もっと研究を頑張りたいと思いました。
子供の無邪気な笑顔が忘れられません。2日とも私たちのブースに立ち寄ってくれた子もいました。
休憩中に他大学のブースを覗いてみました。どこも気合いの入ったモノを持ち寄っていて見ていて楽しかったです。
今年は今を時めくヘッドマウントディスプレイ(HMD)である「Oculus Rift」を使った展示が多かったです。それらのブースは一般の方には目新しく、迫力のある展示が多かったので行列ができていました。HMDが着々と注目を集めて、ウェアラブルが身近な存在になってきているのを感じました。
展示中、一般の方の目線からこうしたらもっと良いなど、参考になるご意見をいただくこともありました。また、自分たちが作ったものを見て、触って喜んでもらえるのはとても嬉しいです。学会の様なアカデミックな発表の場はもちろんのこと、こういった一般の方に向けた発表も大切にしたいと思いました。