こんにちは。M2の松井です。
9月11日~15日に開催されたISWC2017(the 21th International Symposium on Wearable Computers)に
寺田先生、立命館大学の村尾先生、磯山先生、松井の4人が参加しました。
開催地はハワイのマウイ島でした。
私は今回、登壇発表とデモ発表の2つの発表があり、さまざまな準備をして学会に望みました。
また、私は初めての国際学会だったため、出発の3、4日前くらいから緊張して食欲がなくなりました。。
開催地であるマウイ島は、美しいビーチに恵まれ、高級ホテルでのリゾートライフやショッピングも楽しめる島です。
ハネムーンでいらっしゃる方も多いらしく、私もいつか行きたいなと思いました。
ISWCはUBICOMP2017と同時開催されており、ウェアラブル、ユビキタスに関する色々な分野の発表を聞くことができました。
磯山さんは、WAHMというワークショップで発表されました。
WAHMは、最初に参加者全員で軽く自己紹介を行い、発表者による登壇発表があり、午後からはディスカッションという流れでした。
このようなワークショップに参加するのも初めてだったため、とても新鮮で勉強になりました。
登壇後すぐに質疑を行うのではなく、1セッション後にまとめて質疑を行うという(珍しい?)スタイルでしたが、磯山さんはしっかり答えてらっしゃいました。
私の登壇での発表は、質疑を含めて15分間で発表するものでした。
私の参加したセッションが人気のセッションだったようで、
椅子は満席で地べたに座って聞いていた方もいらっしゃいました。そのため、とても緊張しました。
発表はある程度練習通りにいきましたが、質疑では英語がうまく聞き取れずとても悔しかったです。
次に私のデモ発表では、デバイスを動かし説明しました。
登壇発表と違いかなり近い距離での会話であったため、思った以上にコミュニケーションをとることができました。また、デモ発表のためにポスター、動画、システムのアプリケーションを用意していたおかげで、私のシステムのしくみや良さを少しは伝えられたのかなと思います。
しかしながら、さらにわかりやすく、魅力的に感じてもらうためには英語力の向上が必須だと感じました。
何度も言いたいことが出てこず、もどかしい気持ちになりました。
今回の学会を通して、登壇発表、デモ発表でも、もちろんそうですが、
休憩時間、昼食、夕食のときにも様々な大学や企業の方と流暢に話せるようになりたいと思いました。
私にとっては初めての国際会議で、自分の英語力がまだまだ未熟であることに痛感しましたが、
その分英語力をより高めないとというモチベーションアップにもつながりました。
-発表一覧-
・Naoya Isoyama, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“Evaluating Effects of Listening to Content with Lip-sync Animation on Head Mounted Displays”
・Shun Matsui, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“Smart Eye Mask: Sleep Sensing System Using Infrared Sensors”
(登壇)
・Shun Matsui, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“Smart Eye Mask: Eye-Mask Shaped Sleep Monitoring Device”
(デモ)