こんにちは、プログラミング学習システムの研究をしているD3の岡です。
今年の10/21、22にはこだて未来大学で開催された情報処理学会 コンピュータと教育研究会171回研究発表会に大西先生と参加し、「プログラミング初学者の課題解決方針立案能力の向上に焦点をあてた選択肢タップ式学習システム」というタイトルで研究発表をしてきました。
開催は函館ということで、飛行機で北海道に向かいました。
実は私は今まで北海道に行ったことがなく、北海道に行くこと自体がとても楽しみでした。
当日は天候が悪く、飛行機がかなりゆれたため、函館空港についたときは非常に気分が悪かったですが、
昼食がかなり美味しかったため、すぐに気分が良くなりました。
会場のはこだて未来大学に着くと、とても綺麗なガラス張りの外装が印象的でした。
窓にはブラインド?を利用してCE171の文字が。
開催日は土日だったため大学内はひっそりとしていましたが、廊下にはイカのような形をした存在感のある制作物「IKABO」が展示されていました。なんだか親近感のわく名前です。
コンピュータと教育研究会の研究発表に参加するのは初めてで、教育系の研究者の方ばかりということもあり、知り合いは一人もいませんでした。また、他の方の研究発表の内容は情報系授業の実践報告や学習内容、テスト内容についての議論など、普段参加しているHCIやECではみられない発表ばかりでした。
私の発表は2日目の最後の発表で、かなり緊張しましたが、活発な質疑や議論ができ、かなりためになりました。
バスの時間の都合上、発表後ダッシュで帰る形となり、他の研究者の方と話すことはできませんでしたが、
いつもとは少し毛色の違った研究発表に参加でき、良い経験でした。
今回の発表で得られた意見を反映し、今後の研究をより良いもの発展させます。
–発表一覧–
口頭発表
プログラミング初学者の課題解決方針立案能力の向上に焦点をあてた選択肢タップ式学習システム
岡 大貴 (神戸大学大学院工学研究科),大西鮎美 (神戸大学大学院工学研究科),西田健志 (神戸大学大学院国際文化学研究科),寺田 努 (神戸大学大学院工学研究科),塚本昌彦 (神戸大学大学院工学研究科)