B4コンテスト -FKM2021-

ブログをご覧のみなさん、はじめまして。M1の金です。

毎年恒例のB4コンテストが6月26日(土)に開催されました!

B4コンテストとは、塚本・寺田研究室の新配属生による配属から2ヶ月間の研究成果の発表会です。

今年は学部4回生15人と修士1回生3人の計18名が発表しました。

今年のタイトルは「FKM2021 -Find and Know how to Make you grow-」となっており、

youには発表者だけではなく、B4コンテストに参加している人全員が入っていて、すべての人がB4コンテストを通じてなにかしら自分の中で成長できるきっかけになればという期待を込めています。

私も発表者の一人として、新しい研究アイデアを考えることから、実験やシステム開発、デバイス作成など、初めての経験ばかりでとても大変な準備期間でした。

この期間は同じチームの先輩たちから色々と教えてもらい、また参加者同士でも協力しながら、チームとしても大きく成長した期間になりました。

今年のB4コンテストはコロナウイルスの影響を受け、対面とオンラインのハイブリッド形式での開催となりました。

慣れない形式での開催ということもあり、スタッフのM1のみんなも色々な準備に追われ、発表者も両形式での発表準備で大変でしたが、みなさんのご協力のおかげで何とか成功裏に収めることができました。

10分間のプレゼンでポスターを用いて解説したり、実際にデモを行ったりと、それぞれの個性が溢れた面白い発表になりました。質疑を通しても、先輩や先生、外部の参加者たちと意見交換しながら楽しい発表時間になりました。

結果発表では、プレゼン賞私、ポスター賞Abidahさん、総合優勝もAbidahさんという結果になりました!!

今年は外部の方々からもとても多くの賞をいただき、様々な角度から色んな人が表彰されました!

優勝したAbidahさんからのコメントです。

「Hello, this is Abidah. Multi-Context Recognition System for Apnea Detection is a research that I’ve been working hard on for the past few months with the goal that this system will be useful for many people. I am very delighted that during B4 contest I got the chance to present and share this work. With the help of many people, I learnt many things such as how to make a poster, how to make an explanation video, and especially how to make a presentation that is easy to be understood by the audiences. It was such an enormous honor to be selected as the winner of this year’s B4 contest, but I believe that all of B4 contest presenter have worked really hard and every each of us are the winner. From now on I will also work harder for my research ahead, thank you very much everyone!」

(こんにちは、Abidahです。 無呼吸検出のためのマルチコンテキスト認識システムは、このシステムが多くの人々に役立つことを目標に、私が過去数ヶ月間懸命に取り組んできた研究です。 B4コンテストで、この作品を発表し、共有する機会を得たことを非常に嬉しく思います。 多くの人の助けを借りて、ポスターの作り方、説明ビデオの作り方、特に聴衆にわかりやすいプレゼンテーションの作り方など、たくさんのことを学びました。 今年のB4コンテストの優勝者に選ばれたことは大変光栄なことでしたが、B4コンテストのプレゼンター全員が一生懸命頑張ってくれて、私たち一人一人が優勝したと思います。 これからも一生懸命研究していきますので、よろしくお願いします!)

Abidahさんの人柄が溢れ出てる素敵なコメントですね! Abidahさんは去年度の秋に入学し、日本語習得などで困難もある中続けてきた研究が評価されました。今後の研究成果が楽しみです!

結果発表の後はZoom上でナイトセッションが行われM1とM2の企画がありました。

M1からはB4コンテストに向けてがんばって準備をした発表者たちを労う、お疲れの動画を作成して上映してくれました。

M2からは,去年本研究室を卒業した濱本さんが提案された、デジタルサイネージのリベンジ企画をしてくださり、今回のB4コンテストにて、どこで何やっていてどうやって行くのかを分かりやすく表示するシステムを発表してくださりました.


発表したみなさん、この2ヶ月間ほんとにお疲れ様でした。個人的にも今回のB4コンテストを通して研究の難しさにも楽しさにも触れることができ、また、学ぶことが本当に多かったいい機会になりました。

今回得たものを糧に、これからの研究活動でも数多くの成果をあげていきましょう!

そのためにもまずは、2か月後に控えた院試に向けて勉強をがんばってください!

最後に、審査員として参加してくださった外部の方々や先生、企画などで盛り上がってくださった先輩たち、イベント成功のために頑張って準備した同期のみなさま、本当にありがとうございました。