D1の大西です。
7月6日(水)~8日(金)に三重県鳥羽シーサイドホテルで開催された
DICOMO2016に塚本先生、寺田先生、D2の双見さん、M1の清水くんと松井くんとで参加しました。
立命館大の村尾先生や研究室OBの青山学院大の磯山先生とも会場で再会できました。
発表した順に振り返ってご紹介したいと思います。
トップバッターは双見さんです。
メンタル系の研究をされている成果か(どうかはわかりませんが)、とても落ち着いた余裕のある発表でした。
次に、同じくメンタル系の清水くんの発表。
初の学会の口頭発表でしたが、とても堂々と説明していました。塚本・寺田研究室ではB4の頃から発表の機会に恵まれているため、落ち着いて発表できるようになったと本人も言っていました。
そして松井くんの発表。
余談ですが、私たちの研究室では、お客様がこられた際にはお時間が許す限り学生のデモを見ていただくことが多いのですが、彼はDICOMOに出発する前日もデモをしていたので、本番もアイマスクをつけ眼球運動を検出するデモがうまくいき、発表後に活発な質疑をいただいていました。
最後に私、大西の発表。
いつもながら緊張しましたが、多くのご質問やアドバイスをいただけて、とても参考になりました。
そして、とても楽しみにしていた夕食は
伊勢海老が!さすが三重県!
新鮮な海の幸を目前に、睡眠不足なのにすごくテンションがあがりました。
そして、ナイトセッションは、細心の注意を払い、あらたなスタイルに挑戦しましたが、一旦墓場までもちかえります..
みんな無事に発表が終わった最終日は、閉会式中に表彰式がありました。
D1大西が優秀プレゼンテーション賞を、
M1の清水くん、松井くんがヤングリサーチャ賞を受賞しました。
このような形で評価していただき、大変うれしいです!
また、他大学の方々ともいろいろお話できたことは非常に楽しく新鮮で,いい刺激になりました。また学会で発表できるよう、日々の研究をがんばります!
以上、DICOMO2016の報告でした。
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表彰
・優秀プレゼンテーション賞
大西鮎美(神戸大)
「装着型センサを用いた読み聞かせ時の動作認識と興味推定にむけて」
・ヤングリサーチャ賞
清水友順(神戸大)
「ユーザの主観時間制御のためのウェアラブルデバイス向け情報提示手法」
松井 駿(神戸大)
「赤外線フォトリフレクタを用いた眼球運動計測による睡眠状態認識手法」
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発表一覧
双見京介(神戸大), 寺田 努(神戸大/JSTさきがけ), 塚本昌彦(神戸大), “ゲームの試行直前の聴覚刺激がスコアに与える影響について”.
清水友順, 双見京介(神戸大), 寺田 努(神戸大/JSTさきがけ), 塚本昌彦(神戸大), “ユーザの主観時間制御のためのウェアラブルデバイス向け情報提示手法”.
松井 駿(神戸大), 寺田 努(神戸大/JSTさきがけ), 塚本昌彦(神戸大), “赤外線フォトリフレクタを用いた眼球運動計測による睡眠状態認識手法”.
大西鮎美(神戸大), 斎藤 馨(東大), 寺田 努(神戸大/JSTさきがけ), “装着型センサを用いた読み聞かせ時の動作認識と興味推定にむけて”.