M2の李です。
2015年7月22日(水)~24日(金)に行われたIHCI2015(9th International Conference on Interfaces and Human Computer Interaction)に私一人で参加しました。
開催地はスペインの Campus Universitario del Obelisco, University of Las Palmas de Gran Canariaでした。
私は日本に留学してもう6年になるので海外生活は結構長いですが、話の通じない場所に行くことって怖いものです。
それが国際学会という大事な所だったらなおさらですね。
先生の都合が合わず私一人で行くことになり採択されてから諦めようかとも思いましたが、頑張って行ってみることにしました。
グランカナリア島は一応スペイン領ですが、モロッコの西にある島です。
飛行機は2回も乗り換えて、片道20時間以上かかるかなり遠い場所です。
意外と気温はそれほど高くなかったですが、緯度はサハラ砂漠あたりであり、日差しが強かったです。
私の発表は初日の午後のUsabilityセッションでした。
発表は練習通りにできましたが、質問は聞き取れてもあまりうまく答えられませんでした。
言いたいことははっきりしていたのに言葉がちゃんと出てこなくて迷っていたところをフィンランドのTapaniさんが代わりに答えてくれました。
デプスセンサについて詳しい方がいて助かりました。
一人で苦労して、発表も苦戦しましたが、それでも国際学会の経験はとても貴重な経験だったと思います。
以上で、IHCI2015の参加報告とさせていただきます。
発表論文
・Junmock Lee, Tsutomu Terada and Masahiko Tsukamoto
Usability Evaluation on a New Window Operation Interface by Finger Gesture above a Keyboard