IWIN2024

こんにちは、プログラミング学習システムの研究をしているD3の岡です。
9/1-4に福岡県柳川市で開催された国際会議「18th International Workshop on Informatics (IWIN2024) 」に塚本先生と私とで参加してきました。
自分がこれまで参加した会議の中でも、4日間開催というのは長丁場だったと思います。
国際会議でしたが、開催は国内で海外には行けないという反面、移動や宿泊に関しては非常に楽で助かりました。


柳川は、水郷として有名で、会場の近くにもお堀が張り巡らされており、川下りをしている観光客の姿が度々見られました。有明海が近く、むつごろうやわらすぼの干物がお土産売り場に並んでいました。
また北原白秋の出身地であり、川下り中の船頭さんが白秋作詞の童謡「待ちぼうけ」を歌っている様子も見られました。


会議では、塚本先生はキーノートスピーカーとして登壇され、「Privacy Issues on Smartglass AI」というタイトルで、スマートグラスの潮流や今後の展望について、昨今のAIの発展を交えてご講演されていました。

私は「Competitive Programming Game to Promote Programming Motivation for Non-Programmers by Highlighting Programmer Coolness」というタイトルで、現在取り組んでいるプログラミング未経験者のモチベーション向上システムについて発表しました。

英語での発表で緊張したのですが、自分としてはプレゼンは上手くでき、質疑ではやや説明が上手くできなかった部分があったのですが、活発な議論ができたかと思います。発表順が最後から2番目だったためずっと緊張しっぱなしだったのですが、終わってホッとしたのを覚えています。

クロージングでは、ベストプレゼンテーション賞をいただくことができ、あまり得意でない英語でのプレゼンで賞をいただけたことはとても自信になりました。
今回いただいた議論や査読コメントをもとに、よりシステムを研磨していきます。

-発表一覧-
Competitive Programming Game to Promote Programming Motivation for Non-Programmers by Highlighting Programmer Coolness
Hiroki Oka, Ayumi Ohnishi, Takeshi Nishida, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto