M1の佐々木裕昭です。
今回は、僕が担当した「LED CUBE 募金箱」が完成に至るまでを紹介したいと思います。
こちらが作成したLED CUBE 募金箱です。
キューブ1辺あたり8個のLEDが並んでおり、全体で512個のフルカラーLEDが使用されています。
これらのLEDすべての点灯を募金箱に内蔵されている1つのArduinoマイコンで制御し、
奥行きのある3Dのイルミネーションを作り出します。
また、アニメーションなどの点灯パターンはPCからリアルタイムで送信しているので、
即席で文字などのアニメーションを作ってすぐに点灯させるといったことも可能です。
今回この募金箱は、チームのM2丸橋、M1吉田、佐々木、B4中尾、佐藤、住友、柏本と
技術担当チームのDr.佐野、M2秋山、高橋、M1國本、長岡など、研究室の多くのメンバーが協力して作り上げました。
実は、塚本教授にもお手伝い頂いています。
それでは制作風景を紹介します。
一つ一つのLEDに不具合がないかテストしています。LEDは8×8の正方形で1つの回路となっており、
これを8層重ねて点灯させることでキューブ状のイルミネーションを作り出すことができます。
512個のフルカラーLEDともなると、内蔵の回路もたくさん必要になります。皆で手分けして作成しました。
本体の募金投入口を開けているところです。
本体はイルミネーションが綺麗に映りこむように、ツヤツヤのブラックに塗装されています。
LEDキューブを本体にのせて・・・
完成です!
製作途中で不具合が起こることも多くちゃんと完成するか不安でしたが、
最終的には1つのLEDも欠けることなく点灯させることができました。
たくさんのユニークな3Dアニメーションを用意していますので、是非一度、ルミナリエ会場に見に来てください!