打ち上げ花火は下からみたい派
ドクターのいずたです。
8/24、25に名古屋大学で開催された第55回UBI研究会に参加してきました。
会場は名古屋大駅下車、徒歩約5分、
名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリーというところでした。
私は名古屋大学に来たのは初めてで、
大学内に駅があること、
図書館はスタバが併設、
生協はスーパー並みの大きさ
と、オープンキャンパスに来た高校生みたいに一人で驚いてました。
私は、スマートフォンの画面ロック解除について、新しい認証概念Casual identificationとそれの例として、
スマートフォンをポケットから取り出す動作で画面ロック解除を行う手法について発表しました。
(今回は一人での参加だったので、発表中の写真はないです。(悲))
従来の認証のように、100%近い認証性能がないと使えないと切り捨てるのではなく、
他人をしっかり拒否することができれば、本人の認証成功率が低くても、使い所を考えて使えば十分使えるといった内容です。
多くの方に発表を聞いてもらい、多くの意見をいただくことができました。
発表することで、本当に様々な意見をいただけるので、自分には気づけなかった新たな気づきもあり、
発表することの大切さを再認識しました。
これを糧として、今後の研究に役立てたいと思います。
以上、研究会参加報告でしたーー(^^)
★発表論文☆
出田 怜, 村尾和哉, 寺田 努, 磯 俊樹, 稲村 浩, 塚本昌彦
携帯電話の取出し動作に基づく画面ロック解除手法のなりすまし耐性の評価
2017-UBI-55, No. 4, pp. 1–8 (24 Aug. 2017).