みなさんこんにちは。
ブログを書くのは2回目になります。M1の内田です。
年を跨いでしまいましたが、2022年12月22日~31日に神戸市のメリケンパークにてメヤメヤ2022が開催され、私たちも企画の一部を担当させていただきました。
そもそもメヤメヤって何?と疑問に思われた方もいるかもしれませんね。メヤメヤとは、メリケンパークの頭文字「メ」と「夜=ヤ」でつくられた造語で、神戸市のメリケンパークで12月に開催されているイルミネーションイベントです。
今回私たちが担当した企画は大きく2つありました。
1つ目は、私たちの研究室で毎年製作している「光る募金箱」を用いた募金活動です。
塚本寺田研究室では、「募金した方に楽しさを受け取ってもらうことで感謝の気持ちを伝えよう」というコンセプトのもとで、コインを入れると光り方が変化する募金箱を毎年製作しています。今回も新しく募金箱を製作し、メヤメヤで実際に募金活動を行いました。
今回製作した募金箱は、メヤメヤのコンセプトでもある「魚」をイメージしたものとなっていて、モニターを使用した据え置き型の募金箱となっています。コインを入れた後マイクに向かって何か話すと、その時の音圧に対応した模様の魚が画面上に出現し泳ぎ出します。
メヤメヤでは、この新作募金箱とこれまで先輩方が製作された募金箱を使用して募金活動を行いました。また、今回新しくネオン風のLEDを使用した看板も製作し、点灯させました。
2つ目は、ゴミを捨てたくなるゴミ箱「BIKA BOX」の製作です。
メヤメヤでは、人が出すゴミは人が対応する必要があることを強調しており、これを「BIKA」と名付けて行動しています。その一環として、私たちの研究室では、メヤメヤでのゴミのポイ捨てを減らすために「ゴミをゴミ箱に捨てたくなる」、さらには「ゴミを現地で捨てずに家に持ち帰りたくなる」というコンセプトを備えた新しいゴミ箱を製作しました。
このゴミ箱は、人が近づくと「ゴミをもらいましょうか?」等の音声が流れ、ゴミをゴミ箱に捨てるように促します。また、ゴミ箱にゴミが溜まっている場合は、「ゴミがいっぱいなので、持って帰ってくれるとうれしいです」等の音声が流れ、ゴミを持って帰るように促します。
このゴミ箱は、メヤメヤの期間中常設され、多くの方が興味深そうに見ていました。
募金活動は12月26日と27日の18時~20時に学生10名程度で行いました。短い期間でしたが、多くの方に募金していただきました。本当にありがとうございました!!
また、募金活動に参加してくれた学生のみなさんも、寒い中お疲れ様でした!
最後に、メヤメヤの企画を担当するにあたり協力していただいたソニーPCL株式会社、株式会社デビッドワッツ、神戸市の皆様、ありがとうございました。