DICOMO2022

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。M1の山本です。

今年もDICOMO2022が7月13日~7月15日の3日間にわたってオンラインで開催されました。本来であれば岩手県花巻市での開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により残念ながらオンラインでの開催となりました。
そろそろ現地での発表も再開してほしいですね……
参加メンバーは、大西先生、M1の大沢君、小田君、國武君、竹川君、田中君、松見君、矢部君に私を加えた計9名でした。

まずは1日目の発表ですが、トップはなんと私でした。
私の前に発表されていた方がかなり上手なプレゼンをされていたので圧倒されましたが、発表練習を繰り返し行ったおかげで何とか乗り切ることができました!
セッションの雰囲気はとても和やかで発表しやすかったです。 そのあとのセッションでは國武君の発表もあり、落ち着いて発表していました。

次に2日目の発表です。
2日目には、大西先生、大沢君、田中君と矢部君の発表がありました。
私も含め、M1の学生はUWW以外では初めての学会発表でしたが、みんなしっかりと発表していました。
ちなみに私は、2日目はDICOMOの学生アルバイトをしていて、タイムキープやセッション参加人数確認などの裏方の業務をしていました。

また、夜には毎年恒例のナイトテクニカルセッションがありました。
今年は、「優れた発表は発話量が多いという仮説の検証」で発表しました。
発表において、1分間の発話文字数によって良いプレゼンになるのではないかという仮説とその検証を行いました。
結果のほうですが、特別賞をいただきました!
先輩方の知識・協力や発表に関わったすべての人の努力で入賞できました。

元気よく発表する小田君

最後に3日目の発表です。
3日目には、小田君、竹川君、松見君の発表がありました。
DICOMOの雰囲気に慣れてきたのか、3人とも堂々と発表していました。

今年度も特にトラブル等もなく無事に全員発表を終えることができてよかったです。
最後に行われた表彰式では、松見君が優秀プレゼンテーション賞を、國武君と私がヤングリサーチャー賞をいただきました!
たくさんの人に発表練習を見ていただき、ご指摘をいただいたおかげです!
今回のDICOMO2022に参加して得られた経験・学びを生かして、今後も研究活動を頑張っていきたいと思います。

-表彰-
・優秀プレゼンテーション賞
松見涼輔
” サッカーのドリブルにおけるフェイント動作の巧さの画像解析を用いた評価手法 “
・ヤングリサーチャー賞
國武勇希
” 振動発電素子が搭載された靴から得られる発電量に基づく路面種別推定手法 “
山本剛生
” 1ドットLEDの発光パターンが感情に与える影響 “

-発表一覧-
・口頭
大西鮎美, 寺田 努
” 疲労時五感: 疲労時の五感能力減少度合いの基礎調査と五感拡張装置開発にむけて “
大沢健太, 土田修平, 寺田 努, 塚本昌彦
” オンラインミーティングにおける参加者の視線解析による画面配置推定手法 “
小田征史郎, 土田修平, 寺田 努, 塚本昌彦
” 英文読解時の視線情報に基づく学習すべき英単語の抽出手法 “
國武勇希, 大西鮎美, 寺田 努, 塚本昌彦
” 振動発電素子が搭載された靴から得られる発電量に基づく路面種別推定手法 “
竹川稜祐, 大西鮎美, 寺田 努, 塚本昌彦
” ユーザに適した情報提示のための移動経路の未知度合い判定手法 “
田中智也, 大西鮎美, 寺田 努, 塚本昌彦
” 能動的な行為を受動的な行為に見せかけることによる受容性の変化を用いた周囲の人の不快感の軽減手法 “
松見涼輔, 土田修平, 寺田 努, 塚本昌彦
” サッカーのドリブルにおけるフェイント動作の巧さの画像解析を用いた評価手法 “
矢部圭太, 土田修平, 寺田 努, 塚本昌彦
” 不快感なく集中力を下げることで作業の終了を促す手法の提案 “
山本剛生, 土田修平, 寺田 努, 塚本昌彦
” 1ドットLEDの発光パターンが感情に与える影響 “