WISS2022

ブログをご覧の皆さん

こんにちは。B4の岸本です。

12月14日から16日にかけて、国内会議のWISS2022に参加し、登壇発表とデモ、ポスター発表を行ってきました。

今年は宮城の蔵王にてホテルでの現地開催(ハイブリッド)でした。ホテルの外は豪雪で、映画”シャイニング”さながらの2泊3日缶詰め状態。

しかしホテルの中は非常に活気があり、3日間にわたって様々な発表やデモが行われていました。
ロングティザーを含めると全体で25件の発表と、80件近くのデモがあり
スマートフォンの新規入力手法やXRデバイス問題の解決に関する研究など、どれも興味深く研究の良い刺激になりました。

私は「Face Show: 顔の部分表示による遠隔会議支援システム」というタイトルで1日目に登壇発表、3日目にデモ・ポスター発表がありました。

学会発表はおろか参加すら初めてという状態で、論文に関しても締め切りの直前から急遽書き始め、研究室旅行中も執筆するなど、イレギュラーなことはありましたが発表自体は特に大きな問題もなく行うことができました。

これも論文のチェックや発表練習、出張の手続きなどチームの皆さん、秘書の馬場さんや先生方のお力添えあってこそです。
この場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。

また、当研究室から学生は自分ひとりの参加で孤立するのではと不安になっていましたが、アクティブで熱意のある学生が多く参加しており、夜は部屋に集まって談笑するなど現地開催ならではの貴重な交流ができました。


繰り返しにはなりますが、ユニークな着眼点による研究発表や魅力的なデモなどはとてもいい刺激になりました。
自分もより良い研究成果を残せるように今後も継続して頑張っていこうと思います。

-発表一覧-

・口頭発表、デモ、ポスター発表

Face Show: 顔の部分表示による遠隔会議支援システム

岸本諒大,土田修平,寺田 努,塚本昌彦